2回の長期留学を経て通訳になったTakeshiの話

現在、日系企業のメキシコ現地法人で通訳として勤務しているTakeshiさん。彼は大学時代にメキシコに約1年留学し、大学卒業後、アメリカに再び約1年留学しました。今日は10年近く海外に住んでいるTakeshiさんに留学や海外勤務のことについて話して頂きます。
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メキシコ(グアナファト)に留学しようと思ったきっかけ


僕はもともと大学でスペイン語を専攻していました。僕の大学では、学内の生徒の半分以上が在学中に海外留学をしていたこともあり、僕自身も留学をして語学力に磨きをかけたいと思っていました。

 

留学する国や手段は色々あったのですが、メキシコのグアナファトに行く決意をした理由は主に2つありました。1つは大学時代にラテンサークルに入っており、中南米の文化に興味があったこと。そしてもう1つは、1つ上の先輩がグアナファトに留学していて、現地の様子や留学する上で参考になる話を聞かせてくれたことでグアナファトへの留学を決意しました。結局、大学3年生の夏から大学を休学してグアナファトに11ヶ月間留学しました。

 

実際にグアナファトに着いて感じたことは?

 

グアナファトは街全体が世界遺産なので、観光客もそれなりに多い場所でした。メキシコ人はイメージどおり陽気な人が多く、友達を作りやすい環境にあります。また、グアナファトでは学生や若い人が多いことも友達が作りやすかった理由の1つです。留学をしてカルチャーショックを受けてしまう人の話をよく聞きますが、僕の場合は全くありませんでした。そうゆう意味でも、グアナファトを選んだのは大正解だったと思います。

 

グアナファト大学での生活


僕は最初の半年間、グアナファト大学内にある語学学校でスペイン語をがっつり勉強しました。教科は文法や会話、文学、歴史といったものです。僕は日本にいた時からスペイン語の勉強をしていたこともあり、1番レベルの高いクラスでスペイン語の授業を受けていました。

 

留学当初は、読み書きに関しては問題ありませんでしたが、スピーキング・リスニングは全然できませんでした。のちにメキシコ人の友達に、「お前、メキシコに来た当初は、本当に無口だったよな」と言われるほどでした。

 

じゃあ、どうして今はそんなにスペイン語がペラペラなんだ?

 

スペイン語のスピーキング・リスニング能力が一気に向上したのは、留学中に毎日メキシコ人の友達たちと一緒にいたからです。最初の半年間、スペイン語の授業自体は朝8時から12時までしかありませんでした。毎日授業が終わった後は、僕が通っていた大学内の日本語学科に行って授業の手伝いをしていました。

 

メキシコのランチは遅く、ホームステイ先でお昼が出されるのが毎日3時くらいだったので授業が終わったあとはいつも日本語学科の授業の手伝いをしたり、友達と話したり、バスケットボールをしたりしていました。

 

また、僕はグアナファト大学のバスケットボール部に所属していました。練習がいつも夜の9時から11時までだったので、お昼を食べたあとは再び友達と遊んだり、ジムに行ったりして過ごしていました。

 

なるほど、日本に興味のあるメキシコ人や共通の趣味であるバスケや筋トレを通して友達をたくさん作ったんだ。ところで残りの5ヶ月はどんな授業を受けていたんだい?

 

半年間の語学学校での生活を終えた後、大学の先生と話した際に、すでにスペイン語を流暢に話せるようになっていたことに加え、日本語学科でのサポートが認められ、特別に無料で大学の授業を受講させてもらえることになりました。

 

思い出に残っている授業は、「地域のコミュニティの発展」という教科です。生徒数は、僕の他に4人しかいない授業でした。平日は学校での講義形式の授業を行い、休日になるとグアナファト周辺の村に泊まり込みで行って、コミュニティを観光地として「どうやって発展させていくか」や「発展させるためにどこに投資していくか」を考えていくというような授業でした。

 

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メキシコから帰国後、日本で就職するイメージができずにアメリカ留学を決意!


11ヶ月間の留学生活を終えてメキシコから帰国し、就職活動を始めたものの日本で就職するイメージが全くできませんでした。周りの人が一生懸命就職活動をしているのに対して、僕は就職活動への優先順位度は非常に低く、なかなか本気で取り組むことができませんでした。

 

ある日、学内の掲示板を見ていると留学に関する情報が掲載されていました。そこには、返済義務のない奨学金を受け取って留学することができるという内容の留学プログラムが書かれており、応募してみることにしました。

 

面接などを通して奨学金を受け取れることにもなり、1年間英語圏への留学で英語を勉強し直しつつ、自分の将来をどうするか考えようと決意しました。

 

大学卒業後、1年間のアメリカ(シアトル)留学へ


シアトルでは、ホームステイをしつつ学校に通っていました。僕はスポーツが大好きで、大学で履修した授業もスポーツに関連した教科が多かったです。一番印象に残っているのは、「スポーツコンディショニング」の授業です。アスリートをコーチングする視点でいろんなトレーニング方法を体系的に学ぶことができました。プロのアスリートは、シーズン中やシーズンオフのときによってトレーニングの内容が全く変わったりするのを授業の中で学ぶことができたのはすごく興味深かったです。プロアスリートは、こうやってトレーニングをやってるんだなあって知ることができただけでも授業を受けて良かったと思います。

 

授業の他には、学内のラテンサークルに所属していました。主な活動内容は、学内でブースを設け、ラテン文化を紹介したり、「International night」という学校のイベントでステージに立ち、サルサダンスというペアダンスを踊ったりしました。練習の頻度も多く、ラテンサークルに所属している人たちとかなり仲良くなりました。この前もシアトルに遊びに行った時にサークルのメンバーの家に泊めてもらったりして今でも交流が続いています。

 

学校が早く終わる日や休みの日には、LA FITNESSというジムに通い詰めていました。アメリカのジムには体育館が併設されているため、ウェイトトレーニングだけではなく、バスケットボールもやることができました。料金も月に3000円くらいなのにも関わらず、ウェイト器具は豊富だったし、体育館もあるし、サウナやホットタブもありました。さらにはエメラルドスムージーというプロテインの入ったスムージー屋さんもあり、トレーニングをしてスムージーを飲む時が、人生で最高に幸せな瞬間でした。

 

これから留学したい人と考えている人へ


海外に行くかどうかは人それぞれだと思います。日本にいても外国語、特に英語を使う機会はあると思います。留学をするメリットは言語の勉強はもちろんですが、現地の生活に自分から飛び込み、その土地の文化や人柄を肌で感じられることです。日本だと言葉の交流はできますが、日本という土俵にいるわけだから異なる文化を体験することは難しいと思います。

 

留学先での生活に馴染めるかどうかはその人次第だと思います。でも、今まで見たことも聞いたこともない経験をすることで間違いなく世界観が広がります。僕自身もメキシコやアメリカ留学の中で、日本では体験できないすごいことやすごい人をたくさん見てきました。繰り返しになりますが、そういった経験をするためにも留学というのは非常に有効な選択肢なのではないかと思います。

 

あごながおじさんの一言

スペイン語も英語もペラペラで筋肉モリモリ、彼女もメキシコ人ってかっこよすぎないか??
ちなみに留学や海外での生活に関して気になることがあれば、Takeshiが相談に乗ってくれるって!質問がある方は、Contact Formよりお問い合わせください。
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ABOUTこの記事をかいた人

大学在学中にメキシコに約1年留学し、大学を卒業した後にアメリカに再び約1年留学。現在は、日系企業のメキシコ現地法人で通訳として勤務している。趣味はバスケットボール・ジムでの筋トレ。